6/27:ラニーニャの話
6/27の辛坊さんの話。なるほどと思ったので、今日のお題に。
ラニーニャとは南米沖の海水温が平年より低くなる現象の事。
ラニーニャはなんでおこるのか?
地球には東から西に向かって、北緯20度~南緯20度の間をずっと貿易風という風が吹いています。貿易風は低いところを、偏西風は高いところをぐるぐる回ってます。
貿易風が順調に吹いてると、太平洋を東から西に風が吹く事で海面が西に寄せられる →西側の海面が上がる →海水が西側の海面を押し沈む →西から押し出された低い位置の海水が東へ押し出される →東の下の方から冷たい海水が押し出されて南米沖あたりの海面にでてくる。
という事だそうです。なるほど。
逆にエルニーニョは、貿易風が弱い事によりおこるそうで、逆に西に寄ったあっためられた海水が東に広がって、南米沖があったまるという事。
地球は全部繋がってますね。
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